一般診療
高橋動物病院では、犬、猫、フェレット、ハムスター、モルモット、小鳥、ウサギなど小動物を対象とした診療を行っています。その他の動物に関してはご相談ください。
内科、血液系、心臓系、ノミ、ダニ、フィラリアの感染症、皮膚病など、様々なペットの病気を診察します。また、重度の病気や高度な手術・検査(CT、MRIなど)が必要な場合は、高度動物医療機関「ネオベッツVRセンター」への紹介も行っています。
また、最近では、小型犬ブームによるトイプードル、ポメラニアン、などの骨折やダックスフントなどの椎間板ヘルニアなどが増えています。ペットは言葉が話せないので飼い主の方が注意をして観察して早期発見・早期治療を心がけてください。主に椎間板ヘルニアの場合は、背部に痛みがあるために背中を丸めていることが多く、触ったりすると痛がります。また、変な歩き方をしたり散歩に行きたがらなくなります。
下記のような症状がありましたら、当院へお気軽にご連絡ください。夜間診療の場合は、当院の提携グループをご紹介いたします。
こんな症状があればご相談ください。
・なんだか元気がないような気がする
・よく水を飲んでいる
・散歩に行きたがらなくなった
・良く体をかいているまた、毛が抜ける量が多くなった(脱毛)
・目ヤニ・涙・よだれがひどい、目の異常
・異常な痩せ方、または太り方をしている
・尿の状態が悪い、下痢がひどい、血尿が出る、または便秘ぎみ
・歩き方がおかしい、骨折したかも、足が麻痺している
・痙攣、ひきつけを起こしている
歯周病予防(歯石除去)
動物も人間同様歯周病になります。人間ほど発生率は高くありませんがひどくなると抜歯治療になってしまいます。動物にとっても歯はとても大事な組織の一つです。いつも観察して、しっかりと予防をしましょう。動物の歯周病の原因のほとんどが歯石が原因だと言われています。当院では、歯周病予防として歯石の除去を重点に治療を進めています。歯石除去をするときは全身麻酔をしますので、まずは健康状態を良く看て異常がないか確認する必要があります。
治療後もそのままにしておくと、また歯石がたまりますので日頃から飼い主の方が歯周病にも注意をおいて、歯磨きをしてあげることをお勧めいたします。歯周病についての心配事やお悩みなどがあれば、当院にご相談ください。
手術・去勢手術・避妊手術
ペットの去勢手術・避妊手術を行っています。「これ以上増えても家では飼えない」などの心配がある飼い主様には早めの去勢手術・避妊手術をお勧めいたします。概ね生後4~6ヶ月頃に手術を行いましょう。一見かわいそうとも思える去勢・避妊手術ですが「子犬が捨てられている」といった現実は人間社会で飼われているペットには避けては通れない悩みの一つでもあります。これ以上の繁殖を防ぐのであれば、とても大切な事です。
去勢・避妊手術を行うと繁殖防止だけでなく、わんちゃんなどは無駄に吠えなくなり、おとなしい性格になるためにケンカも少なくなります。また、子宮の病気や癌の予防にもなると言われています。
手術に関して安全性を確保するため、術前の血液検査を実施し、最新のモニター機器を導入しています。
当院が導入しているモニターは わんちゃん、ねこちゃんに負担をかけることなく、手術中絶えず連続して、次のような情報を測定・診察できます。
・ECG(心電図)
・NIBP(オキシメトリック血圧)
・SpO2(動脈血酸素飽和度)
・ETCO2(終末呼気炭酸ガス濃度)
・AG(麻酔薬濃度)
・体温
・呼吸数
その他高度な手術・検査(CT、MRIなど)が必要な場合は、高度動物医療機関「ネオベッツVRセンター」へご紹介いたします。
また、当院の待合室および診察室の床には、ワンちゃんやネコちゃんの足に負担をかけないように、クッション性のある材質を使用しています
予防接種
犬・猫問わずペットには予防接種がとても大切になります。ウィルス性の病気には特効薬がなく、今のところ予防接種によるワクチン注射がウィルス性の伝染病から大切な家族を守る手段となります。早めに予防接種・ワクチン接種をお勧めいたします。特にワンちゃんには狂犬病という恐ろしい伝染病があります。狂犬病ワクチンは法律で年1回のワクチン接種が義務付けられていますので、忘れずに予防接種を行ってください。
他にも予防接種・ワクチン接種のことでわからない事などございましたら、当院に一度ご相談ください。
ペットドック(定期健診)
当院では定期的な健康診断を行っています。
言葉を話せないペットのかわりに普段から飼い主様がよく観察して、少しでも早く体調の変化に気付いてあげてください。大切な家族といつまでも楽しい生活を送るためにも定期健診はとても大切です。
定期健診では一般的な身体検査、血液検査をはじめ尿検査・検便、エコー検査、レントゲン検査などがあります。ワンちゃんネコちゃんの年齢によって若干検査内容も変わってきますので、まずはご相談ください。